北日本や北陸は大雪のおそれ




一般的に、上空約5500メートルの気温がマイナス36℃以下になると、大雪の目安といわれます。
これは、地上付近から空の高い所まで寒気が入り、雪雲が発達しやすくなるためで、短時間で積雪が急増するような雪の降り方をすることがあります。

今週末は、この大雪の目安となる強い寒気が北日本まで南下する見込みです。
雪マークがついている北日本や北陸では大雪となるおそれがあります。車は雪道の装備をしっかりとおこなってください。
太平洋側も一気に冬が本格化 今週末以降は厳しい寒さに

太平洋側も次の週末は、最高気温が10℃前後まで下がる所が多くなり、一気に冬が本格化する見込みです。
12月初めの暖かさから一転、週末以降は急に寒くなりますので、大きな気温変化に注意が必要です。
RKB気象予報士 橘高香純