陸上自衛隊目達原駐屯地は、秘密のデータを取り扱いが許可されていないパソコンで扱ったとして、55歳の2等陸佐を減給の懲戒処分としました。
減給30分の1 1か月の懲戒処分を受けたのは、陸上自衛隊目達原駐屯地九州補給処に所属する2等陸佐(55歳)です。
目達原駐屯地によりますと、2等陸佐は、2014年3月ごろから2015年11月ごろまでの間に、秘密のデータを、取り扱いが許可されていないパソコンで扱っていたということです。
聞き取りに対し、2等陸佐は、「扱っているデータが秘密に該当しないと思っていた」などと話しているということです。
目達原駐屯地司令の佐藤洋陸将補は、「今後、再び同様の事案が起こることがないように、法令遵守の教育指導を徹底し、再発防止に万全を期する所存であります。」とコメントしています。