21日から始まる「秋の全国交通安全運動」に先立ち、8日、広島カープOBを起用した交通安全を呼びかけるチラシが広島県警に寄贈されました。

寄贈式には、全国共済農業協同組合連合会広島県本部(JA共済連広島)の中村雅宏本部長や、広島カープOBの山内泰幸さんらが出席しました。
JA共済連広島は、交通事故のない安全で安心して暮らせる地域づくりを目指し、毎年県警に寄贈を続けています。
ことしは、道路を横断中の交通事故防止を呼びかけるチラシを5万枚を寄贈しました。
警察によりますと、日暮れの時間が早くなる10月ごろから、歩行者の横断中の事故が増えてくるといいます。
JA共済連広島 中村雅宏本部長
「少しでも事故が減ることを望んで、このような形でチラシを作成した」
JA共済アドバイザー/広島カープOB 山内泰幸さん
「このチラシを見てもらい、一つでも悲しい事故が減るように願っているので、皆さんも注意していただきたいと思う」
チラシは今月21日から始まる秋の全国交通安全運動などで配られる予定です。