日曜日に迫った大分国際車いすマラソンに出場する外国人選手と子どもたちとの交流会が4年ぶりに開かれました。
コースの沿道にある大分市の聖公幼稚園には、大分国際車いすマラソン20回目の出場となるピーター・ホーキンス選手ら3人の外国人選手が訪れました。
コロナ禍で4年ぶりの開催となった交流会には3歳児から5歳児までの園児63人が参加し、好きな食べ物や普段の練習時間などを質問して選手や競技への関心を高めていました。そして楽器の演奏やダンスを披露し、選手にエールを贈りました。
(園児)「選手を初めて見たのでうれしかった」「手が大きいのがすごいなって思った」「頑張れっていっぱい応援したい」
園児たちはレースの当日、保護者と一緒に沿道で応援することになっています。
(ピーター・ホーキンス選手)「レースの日はこの道を通るので、子どもたちの顔を見たり、子どもたちから声援をもらえたりするとますます力が湧いてくる」
外国人選手は16日と17日の2日間、大分市内の3つの小中学校も訪問し、子どもたちと交流を深めます。