地元に自生する山ぶどうをかけ合わせて、大分県宇佐市の三和酒類と県が共同開発した醸造用のブドウが品種登録され、取り組みの成果を17日、知事に報告しました。

三和酒類の西和紀社長らが17日、県庁を訪れ、醸造用のブドウが県内で初めて品種登録されたことを報告。このブドウで仕込んだワイン「嚆矢」を知事に手渡しました。

この取り組みは、宇佐市の個性を取り入れたワインを作ろうと、地元に自生する山ぶどうと6種類のブドウを掛け合わせて開発したものです。

5月に醸造用ブドウとして県内初となる6種類が登録され、「エラシーノ」など大分の方言にちなんだ名前が付けられています。

(三和酒類 西和紀社長)「まだ生産は始まったばかりですので、本生産はまだまだこれからですけど、個性をうまく活かして完成度の高い、非常においしいワインが目指せるかなと思います」

今回、品種登録ができたことにより、将来的に品種の名を使ったワインの販売や、ブドウの苗を世界に供給できるようになります。