韓国で開催されたドローンサッカー・ワールドカップで初代王者に輝いた大分県内の高校生ら3人が10日、佐藤知事に大会優勝を報告しました。

県庁を訪れたのは、ドローンサッカー日本代表で情報科学高校3年の平岡咲大さんと上野櫂さん、卒業生の井優月さんです。

3人は9月24日から韓国・チョンジュで開催されたドローンサッカーのワールドカップに出場。33の国と地域から1608人が出場した国別対抗戦に5人1チームで臨み見事、初代王者に輝きました。

メンバーのうち、高校生の平岡さんと上野さんは今回が初めての国際大会で、緊張したもののゲームに集中し決勝ゴールを決めたなどと語りました。

(日本代表 情報科学高校3年・平岡咲大選手)「大分県のみなさん、日本全国から応援してくれた皆さんのおかげで、この金メダルをとれたと思っています」

(日本代表 情報科学高校3年・上野櫂選手)「また2年後にW杯が開催されるときも、連覇というものを目指したいですし、優勝できるように頑張りたいです」

3人はワールドカップ2連覇を目指すとともに「世界一をきっかけにドローンサッカーを盛り上げていきたい」と意気込みを見せています。