10月27日の衆議院議員選挙に向けて、大分県警が選挙違反取締本部を設置しました。
衆院選で選挙違反の取り締まりを強化するため、県警は種田英明本部長をトップとする取締本部を設置し、捜査2課の入口に看板を掲げました。

県警は本部およそ200人体制で、県内15の警察署では全署員体制で選挙違反の取り締まりにあたります。
県警によりますと、9日までに今回の衆院選に関して文書頒布違反の警告がすでに1件あったということです。
県警の幸野俊行刑事部長は「選挙運動等の自由の確保に留意し、選挙の公正を著しく害する事犯に重点を置いて取り締まりを実施する」として、選挙違反に対し目を光らせることにしています。