酒気帯びや、ながら運転など自転車の危険な運転に対し、11月1日から罰則が強化されるのを前に9日朝、大分県警が新たな交通ルールを街頭で呼びかけました。
改正された道路交通法では、自転車を利用する際、スマートフォンを操作しながら運転する、いわゆる「ながら運転」や「酒気帯び」に関して罰則が強化されます。
11月1日から施行される法改正を前にして新たな交通ルールを知ってもらおうと、9日朝、大分市高砂町の国道交差点で警察官10人が自転車利用者にチラシを配り、周知活動を行いました。

(県警交通指導課・清松昇課長補佐)「交通ルールを守ることが交通事故のリスクを減少することにつながる。自分のみを守る、周りの方の身を守る。そういった意味でもしっかりと交通ルールを守ってほしい」
「酒気帯び運転」は3年以下の懲役又は50万円以下の罰金、「ながら運転」は6ヵ月以下の懲役又は10万円以下の罰金が課されます。