プロ・アマを問わず大分県内や、九州の写真愛好家が撮影した作品展が12日から県立美術館で始まりました。

今年で45回目となる九州創光写真展には県内をはじめとした九州の愛好家が553点を出品しました。このうち。入選作品など、208点が12日から県立美術館で展示されています。

テーマや撮影技法は自由で、スマートフォンで撮影した作品も寄せられています。コロナ禍から祭りやイベントが再開されたことを受けて、今年は人物をとらえた作品が増えたということです。

一般の部で最高賞を受賞した小山初己さんの作品は動きがある舞いの一瞬をユニークな視点でとらえたことが評価されています。また、宮本龍之さんの作品は九重町の雪の日を撮影、モニュメントを上手にいかした作品で入賞しています。

九州創光写真展は3月17日まで県立美術館で開かれています。