大分県臼杵市では防災意識を高めようと、幼稚園や小中学校が参加して、避難訓練が実施されました。

11日の訓練は平日の昼間に南海トラフ巨大地震と、それに伴う大津波が発生した想定で行われました。参加した地元の小学生などおよそ800人は災害発生時の避難場所となっている臼杵公園へ避難しました。このあと、地震体験車で実際の揺れの大きさについて学びました。

(参加者)「みんな時間通りに着けてよかったです」「自分の命は自分で守れるようにしたいです」「普段から『何かあったら』ということを考えて行動しないといけないなと思いました」

主催者は訓練を通じて「自助」「共助」の連携を深めて、命を救う行動につなげたいとしています。