大分の県立高校一次入試の合格者が8日発表されました。待ち焦がれた春が到来した受験生の表情を追いました。
大分市羽屋の学習塾、ライズ1南大分校では見事志望校に合格した生徒たちが集合。苦しい受験シーズンを乗り越えた仲間たちと喜びを分かち合いました。
(受験生)「お母さんとハグするくらい嬉しかったです」「なんかやっと報われたな」「あんまりタブレットとか見れなくて、ちょっと死にそうでした。友達と遊びに行ったり、旅行に行くのでそれが楽しみです」「このお友達と一緒に遊びたいと思います」
一方、大分市のトキハ本店では開店直後から新しい制服を買い求める親子で長蛇の列ができました。
県立高校一次入試の合格者は以前は高校で発表されていましたが、コロナ禍をきっかけに2021年以降はオンライン発表に切り替わりました。これに伴い、制服商戦のピークも発表当日に早まっているということです。
(受験生)「とても素敵です。これを着て学校に行くのがとても楽しみです」「春が来たなという感じでほっとしています」「農業系なので、いっぱい土を触っていろんな植物を育てられたらいいな」「ここからの3年間も今の決意を大切に頑張っていきたいと思います」