長崎県内企業の障がい者雇用率は、2023年、2.85%と過去最高を記録しました。

長崎労働局によりますと、2023年6月現在、県内の民間企業で雇用されている障がい者の数は、3678.5人で前の年より21.5人増加しました。

また、実雇用率は前の年に比べ0.05ポイント上昇し、2.85%と、1977年の集計開始以降、過去最高を記録し、全国で3番目に高い雇用率となりました。

一方で、障がい者の雇用義務がある県内企業1026社のうち、388社が法定雇用率を下回っていて、長崎労働局では企業への指導などを引き続き行っていくことにしています。