29日長崎県平戸市で、耕運機と農業用ハウスの鉄柵の間に立ったまま挟まれ死亡している男性が見つかりました。
29日午後5時過ぎ、平戸市大島村の畑の中にある農業用ハウス内で、近くに住む76才の男性が手押しタイプの耕運機と農業用ハウスの鉄柵の間に、立ったまま腹から胸の辺りを挟まれた状態で死亡しているのを付近の住民が見つけ消防に通報しました。
警察によりますと耕運機はギアで前進と後退を切り替えるタイプで、見つかった時にはエンジンがかかった状態でギアはバックに入っており、男性は耕運機についているUの字型の左右のハンドルの間に体を入れ、背中を鉄の柵に押し付けられた状態でした。
警察では男性が耕運機の操作を誤ったのではないかとみて調べを進めています。