11日に開幕した長崎市中総体。
大会3日目の13日はバスケットボール男女の決勝が行われ、このうち男子は最後まで目が離せない展開となりました。

白のユニフォーム滑石と紺色のユニフォーム小ヶ倉の対戦となった男子決勝。

前半、主導権を握ったのは小ヶ倉でした。
第2クオーターでは3本のスリーポイントシュートなどで34 対 17と17点の大量リードを奪います。

ところが後半は一転して滑石ペース。
第3クオーターでは小ヶ倉を圧倒し、差を一気に7点まで縮めます。

迎えた最終クオーター、滑石の勢いは止まらず、ついに4点差まで詰め寄ります。

しかし反撃もあと一歩及ばず、滑石を振り切った小ヶ倉が53対47で優勝しました。

小ヶ倉中 馬場 丈キャプテン「最後みんなきつかったと思うんですけど、みんなで声出しながら頑張ることができました。県大会では絶対優勝して九州大会に出場します」

一方、女子の決勝は緑のユニフォーム純心と白のユニフォーム山里が対戦。

序盤からゲームを支配した純心が61対31の大差で優勝を決めました。

男女それぞれ上位4チームは来月開かれる県大会に出場します。
男子:小ヶ倉、滑石、西浦上、東長崎
女子:純心、山里、戸町、三重