今年2月、福岡市の図書館で利用者などが刃物で襲われた事件を受けて、長崎県大村市の「県立長崎図書館」では、6日「防犯対策」研修会が開かれました。

大村警察署 生活安全課 生活安全係長 川口義一 警部補:
「警察官が来るまではみなさんに対応していただく(ことになります)」

県内の図書館職員などを対象とした「防犯対策」研修会は、ことし2月、福岡市総合図書館で利用者や警備員3人が男に刃物で襲われ重軽傷を負う事件が発生したことを受けて、「防犯対策の取り組みを進めたい」という職員の声が多くあり、今回初めて実施されました。

研修会では警察職員を講師として招き、さすまたの使い方を学びました。

警察官:
「前が近かったらすぐに取られてしまいます。可能な限り3、4mぐらい。だいたい4mは(間合い)をとらないといけない。」

図書館では女性の職員が比較的多いことから、対応の難しさを改めて感じていました。

参加した職員:
「目の前に刃物みたいなものを出されて、大声を出されると凄くドキドキしました。色んな事を想定しながらできれば繰り返しの訓練が大事かなと思いました」

「図書館は開かれた場所で、誰でも来ていいよという場所なので、そういう雰囲気を大切にしながらも、利用者を守るための避難経路などの確認をしていこうと思う」

参加した職員らは各地域の図書館でも防犯に向け今一度、対策に努めたいと意識を高めていました。