長崎市が9月から稼働を予定している「学校給食センター」で、8月にリハーサルで作られる給食が廃棄される可能性が指摘されています。長崎市教育委員会は、リハーサルの約1万6千食を提供するため、夏休み中の児童に登校を呼びかけていることがわかりました。

長崎市は、川平町と香焼町に中部と南部の学校給食センターの整備を進めていて、9月の稼働を前に8月中旬から下旬にかけて、調理や配送の手順を確認するリハーサルを行う予定です。このリハーサルをめぐっては、市議会でリハーサル用の給食が廃棄される可能性が取り沙汰され、「食品ロス」の観点から問題視されていました。

長崎市教育委員会は、計5回のリハーサルのうち、南部と中部のそれぞれの最終回にあたる8月25、26日分の給食約1万6千食を、児童生徒に提供する方針に転換。6月29日、対象の小学校の保護者宛に登校を呼びかける文書を配布しました。
他のリハーサル日は、文科省が「学校給食衛生管理基準」で規定する「調理後2時間以内の喫食」を達成できないとして、堆肥などに活用するということです。








