こちらが18日の天気図です。

九州のところちょうどもお餅がぷくっとしたような感じに見えます。
大きく見ると高気圧に覆われているんですけれど、湿った空気が流れ込んでいて、その影響で雨雲が局地的に発生しやすくなっています。

19日の天気図を見ていきますと19日も、高気圧の縁を回るように湿った空気が流れ込むので、空模様の変化に注意です。
そして気になるのがこの台風ですね。
はい、南の海上で今夜にも台風へと発達しそうです。

その台風に変わる熱帯低気圧の予想進路を見ていきます。
今後12時間以内に台風へということで、台風になれば台風12号、今年に入って12個目の台風になります。
この先は今週の前半に沖縄付近を通過して北上してくる予想です。ただしこの数字に注目していただきますと…。
4桁ということはけっこう勢力が弱いですか。
そうなんです。台風は低気圧ですので、この気圧の数字が低ければ低いほど発達しているという状況なんですが、現在1008hPaで、この先もですね1000hPaを下回らない予想になっていて、今週金曜日には東シナ海で停滞をして、熱帯低気圧へと変わる見通しです。
長崎にこの予報円の金曜日15時のところ、このときは熱帯低気圧になっていそうということだそうなんですね。
なのでいかにも台風というような荒れた天気にはならないと見ているんですが、この台風周辺の湿った空気の影響で県内では、晴れていても急に雨が降る、雨の降り方がちょっと激しくなる可能性があります。
その湿った空気がですね、台風がちょっと離れているんですけど、水曜日ごろから県内に流れ込できそうですので、ちょっと離れていても、今週は台風からの間接的な影響で雨が降る日がありそうです。