今月、鹿児島県で発生した豪雨災害を受けて現地に入り、応急給水活動にあたった長崎市の職員が18日、市長に活動内容を報告しました。

活動報告をしたのは長崎市上下水道局の職員4人です。

4人は今月7日からの豪雨災害でおよそ1万7000戸が断水した鹿児島県姶良市に入り、10日から13日までの4日間にわたって応急給水活動を行いました。

長崎市上下水道局給水課・中尾知弘係長「橋の破損と同時に水道管が破断し、関連する地区が断水し、多い時で1時間30分で約300人来られました」

報告を受けた鈴木市長は「4人が経験したことは長崎市の将来の備えとして大きな財産になる」と述べ、職員の労をねぎらいました。