“副業を始めるための費用”などとして今月、長崎県五島市内に住む20代の女性が現金およそ195万円をだまし取られました。警察は詐欺事件として捜査しています。


被害にあったのは五島市内に住む20代の女性会社員です。
警察によりますと、今月上旬、インターネットの副業サイトにSNSで申し込んだ女性のもとに「副業を始めるには400万円が必要だが、今なら195万円でいい」などと嘘のメッセージが送られました。


これを信じた女性は3回にわたり指定された口座に、合わせて現金194万9千円を振り込み、だまし取られました。

今月10日に女性から警察に届け出があり発覚。
警察は詐欺事件として捜査するとともに、メールや電話でお金の請求をされたら詐欺を疑い、家族や警察に相談することや、迷惑メールの受信拒否設定をするなど注意を呼び掛けています。