中国・上海に本社を置く酒類の輸入業者が産地視察のため、1日、長崎県諫早市の蔵元を訪れました。

視察に訪れたのは中国・上海に本社を置く酒類の輸入業者、「上海賞茂貿易」の関係者です。

長崎県は県産品の輸出拡大を推進していて、県産酒などの販路拡大の一環として、現地の輸入業者と連携した事業を行っています。


上海賞茂貿易の一行は諫早市の株式会社杵の川で、日本酒の特徴や作り手のこだわりなどについて理解を深めていました。

上海賞茂貿易 王業輝総経理:
「長崎県産の純米酒は中国料理にすごくあいます」



県ではこうした視察などを通して、中国での県産酒の輸出拡大と産地としての魅力発信につなげたいとしています。