サッカーJ2V・ファーレン長崎は、次節昨シーズンJ1昇格プレーオフで敗れた因縁の相手・仙台と対戦します。8日の再戦を控え、下平監督に意気込みを聞きました。
V・ファーレン長崎 下平隆宏監督:
「新加入の選手も多いんですけど、去年からいる選手は‟あの思い”、悔しい思いを絶対に晴らしたい、その思いがチームの中にあります」
去年12月のプレーオフ準決勝、思いもしなかった1対4での敗戦ー。V・ファーレンがJ1昇格の道を絶たれた、その相手こそが仙台でした。
リベンジの機会が8日に迫る中、下平監督には心境の変化がー。

V・ファーレン長崎 下平隆宏監督:
「少し前までは『仙台には絶対リベンジだよ』という言葉をよく使っていましたが、ここからはリーグの中の1戦になるので我々も積み重ね・積み上げしていかないといけない。この1戦だけにかけているわけではないので、もちろん大事な一戦だし腹の底では『リベンジしたい』という思いはふつふつとあるんですが、ちゃんと積み上げたサッカーでしっかり勝負したいと思っています」
今シーズンは2勝1分けで現在、4位のV・ファーレン。一つ下、5位につける仙台戦のポイントは?
V・ファーレン長崎 下平隆宏監督:
「一番怖いのは(仙台の)カウンターですね、ハードワークをしてカウンターを狙っていこうと(仙台は)やってくる、ベースがあるチームなので、そこでまず負けないことが大事かなと思っています」
8日、アウェイで行われる仙台戦は、午後1時キックオフです。