今月10日にノルウェーのオスロで行われるノーベル平和賞授賞式を前に、現地で配るリーフレットに被爆者から寄せられた折り鶴を貼り付ける作業が長崎被災協で行われました。

被爆者たちが平和への願いを込めて折った963羽の鶴。

長崎原爆被災者協議会・田中重光会長
「被爆者から寄せられた折り鶴をこれに貼って持って行って、そして被爆者の心を全世界に届けていきたいと思います」

2日、被災協の会員らがオスロで配る300部のリーフレット一枚一枚に折り鶴を貼る作業を行いました。

被災協では、山口仙二さんや谷口稜曄さんら、亡くなった被爆者が世界に向けて発信したスピーチなどを英語で載せたリーフレットを作成。

これを現地で出会った人たちに配って長崎の原爆の惨状や、その後の被爆者の人生、核兵器廃絶への願いを伝えます。

折り鶴は、県内だけでなく東京や大阪に住む被爆者からも届けられました。

長崎原爆被災者協議会・横山照子副会長
「もっと核兵器廃絶のために皆さん力を合わせてくださいということをみんな願って折ってますので、鶴と一緒に飛んでいきたいと」

被災協の田中会長と横山副会長は、被爆者の思いを背負い、今月8日、オスロに向け出発します。