大石知事の後援会を巡るカネの問題について県議会の4つの会派は、9日、議会が調査を行う百条委員会の設置を求める動議を提出しました。

自民党と公明党を除く県議会の4会派は、9日、大石知事の後援会の資金集めや政治資金収支報告書を巡る県民への説明が不十分だとして議会が調査権を行使する百条委員会の設置を求める動議を徳永議長宛に提出しました。これに対し、自民党の県議団は常任委員会で、十分な審議を尽くすことが先で「百条委員会」の設置は手順を踏むべきだと主張。

9日、大石知事と面会し説明責任を十分に果たしていないとして改めて説明の場を設けるよう申し入れを行いました。百条委員会の設置を求める動議については来月4日の9月県議会最終日に採決が行われる予定です。