長崎県佐世保市出身の映画監督・横尾初喜さんが、新たに長崎を舞台にした映画を制作することを発表しました。

制作が発表された映画「いろは」は、横尾初喜監督が映画を通して地元長崎を盛り上げようと行っている《長崎を舞台とした映画制作プロジェクト》の第3弾です。

妻で俳優の遠藤久美子さんも出演し、ことし秋から県内で撮影をスタートさせる予定で、県民を対象とした出演者オーディションも行います。

横尾初喜監督:
「民宿の女将役としてですね、久美子さん出ていただこうかなと。そこの女将が2人いまして、もう一方はオーディションで」
遠藤久美子さん:
「オーディションに来ていただいて選ばれた方が私と姉妹役」
横尾監督・遠藤久美子さん:
「楽しみですね」「めちゃくちゃ楽しみです」

横尾初喜監督:
「この長崎映画プロジェクトは『開かれた映画』というところが一つ僕の中のテーマです。気軽な気持ちで(オーディションに)遊びに来ていただけたらと思います」

オーディションで募集する人数はおよそ40人。9月22日と23日に予定されており、子どもからお年寄りまで幅広い役が用意されているということです。映画は来年秋公開予定です。