SDGsミライのためにできること。
今月15日の「海の日」に合わせて、長崎県対馬市では子どもたちが楽しみながら海や山の問題を考えるイベントが開かれました。
「あっ!」「生きとっと?がち?生きとる?これ」
サザエ、カニ、海に生きる生き物におそるおそる‟タッチ”!

自然に触れる機会が少ない子ども達に、海のことを知ってもらおうと自然保護を行う対馬市の企業と団体が開いたイベントです。
「どう?」「こわい」「手の上で動いていて気持ち悪い」

‟いけす”での餌やりや乗船体験など、対馬の人の仕事や日常を通して自然や生き物に触れ、「命」について学びます。

有限会社丸徳水産 犬束祐徳さん:
「普段は海や山に入らないし泳いだりしない。山に秘密基地を作ったりもしないことが増えているので、対馬ならではの遊びを今後どんどん広げていきたい」

対馬では田畑を荒らす‟害獣”となっている「猪」や「鹿」も、美味しい食材にー。

タコスやケバブにして、みんなでいただきました。

一般社団法人daidai 齊藤ももこ 代表理事:
「お肉として食べて美味しい、皮として使って楽しいなど、豊かな資源としての捉え方で『猪』や『鹿』を獲る。“害”という捉え方ではなく“財”として捉えてもらいたい」

イベントの売り上げの一部は「猪」や「鹿」の捕獲活動にも使われる予定だということです。








