SNSで知り合った女子中学生に対し現金を渡して性的な行為をしたとして、不同意性交などの罪に問われている大村市の元職員の男について、長崎地裁は懲役5年の実刑判決を言い渡しました。
判決を受けたのは大村市の元職員の被告の男(32)です。
判決文などによりますと男は、SNSで知り合った女子中学生2人に対し、16歳未満と知りながら去年9月から10月にかけて現金を渡して性的な行為をしたとして、不同意性交などの罪に問われています。
22日の判決公判で長崎地裁の太田寅彦裁判長は「犯行は被害者の性的行為の影響理解・対処能力の不十分さに乗じていて卑劣で悪質」とした上で、「およそ1か月半で3回の犯行に及んでいることから常習性もある」などとして、男に懲役5年の実刑判決を言い渡しました。








