「ミスタープロ野球」と呼ばれた長嶋茂雄さんが亡くなってから一夜明けた4日、巨人での現役時代に指導を受けた松井秀喜さんが弔問に訪れ、「一番は感謝」と、恩師の死を悼みました。

松井秀喜さん「一番は感謝だけです。監督との出会い縁がなければ松井秀喜という野球選手は全く違った野球人生を送ったと思うんですよね。私に授けてくださったたくさんのこと全てにありがとうございました」

緊急帰国した松井さんは4日早く、都内の長嶋さんの自宅を弔問に訪れました。

2時間以上滞在した後、松井さんは巨人時代に師弟関係を築き教えを受けてきた恩師への思いについて語りました。

松井秀喜さん「素振りで会話した。監督と生前約束したこともありますので、ここでは今はお話することはできませんけど、その約束は果たしたいなと思ってます」

星稜高校から巨人へ入団した後、長嶋さんの熱い指導を受け一流の打者へと成長を遂げた松井さんからは、感謝の言葉があふれていました。