小松空港を発着する貨物専用のカーゴルックス航空の関係者らが馳知事のもとを訪れ、今後も週3便での運航を維持していきたい考えを示しました。

ヨーロッパのルクセンブルクに本社を置くカーゴルックス航空。
小松空港には1994年に初めて貨物専用便を就航し、現在、週3便運航しています。

30日、石川県庁で馳知事と面会したカーゴルックス航空のリチャード・フォーソン社長は、トランプ関税の影響により貨物量が減ったことで、中国からアメリカへの航空便のキャンセルが相次いでいると説明。

世界情勢が不透明な中でも、小松空港と築いてきた関係性を保ち週3便での運航は維持していきたいとの考えを示しました。
馳知事「31年間の歴史を踏まえて今後の対応策をカーゴルックス社と共に考えていきたいと思っています」

このほか県からは、被災地の子どもたちをルクセンブルクに招待したいとの希望が伝えられ、カーゴルックス航空も協力する意向を示しました。