迎えた入学式。

地震の影響で住民の多くが市外に避難していることもあり、輪島高校の新入生はこれまでで最も少ない76人です。


平野校長式辞
「未来を生きるために必要な力を、3年間輪島高校でしっかり学んでください」

高校入学後は友人といっしょに野球部に入って活動したいと話していた崖さん。新しい生活へ期待が膨らみます。

崖顕さん
「これから地域もどんどん復興していくと思うので、若い人たちも高齢者も楽しめるようなそんな感じの街にしていきたい」

父親の超さん
「人との出会いが人生を豊かにするというか、たくさんの人と出会って育ってほしい」


崖さんは大きな夢を描きながら、輪島市の将来を見据えて新たな高校生活の一歩を踏み出しました。