兵庫県などは、神戸港で国内初確認となる要緊急対処特定外来生物「コガネヒアリ」が見つかったと発表しました。

兵庫県などによりますと、今月14日、神戸港のコンテナヤードで害虫調査を行っていた事業者が土の中から出入りする多数のアリを発見しました。専門家が鑑定を行った結果、アメリカ南西部からメキシコ北部にかけて分布する「コガネヒアリ」と判明しました。国内で確認されたのは今回が初めてです。

「コガネヒアリ」はヒアリ類の一種で、刺されるとやけどのような激しい痛みやかゆみが生じることから、国は「要緊急対処特定外来生物」に指定しています。

初めて確認された今月14日以降、国や港湾事業者などが集中的に駆除をしたということですが、これまでに働きアリ約2万匹のほか、羽アリ約500匹、女王アリ約20匹のほか、幼虫なども確認されているということです。

今回コガネヒアリが発見された場所は一般の人が立ち入ることができないエリアで、人的被害は確認されていないということです。

県は、国や神戸市と協力し、定着防止に向けた対応をしていくということです。