沖縄県名護市の辺野古沖で船が転覆し、同志社国際高校の生徒である武石知華さんと船長の金井創さんの2人が死亡した事故から、16日で半年となりました。
事故の原因や責任の所在について、第11管区海上保安本部は8月、団体の共同代表らのパソコンや携帯電話などを押収し、事情聴取を行うなど捜査を進めています。
事故で死亡した武石知華さんの遺族は、JNNの取材に対し、次のようにコメントしています。
「事故から半年が経ちましたが、まだわからないことも多い状況です。それぞれの組織や団体がしっかり事故に向き合い、原因、背景などを明らかにし、再発防止を共に考えていけることを願っています」
■学校法人同志社・同志社国際高校のコメント全文
一方、武石さんが通っていた同志社国際高校および高校を運営する学校法人同志社側が、JNNの取材に対しコメントで回答しました。
ーー研修旅行中の事故から半年が経過した今日の受け止めと今後の対応について
「本法人の設置校である同志社国際高等学校の沖縄研修旅行において2026年3月16日に発生した事故により亡くなられた生徒に対し、改めて深い哀悼の意を表するとともに、ご遺族及び負傷された生徒並びにそのご家族をはじめ、関係する皆様に心よりお詫び申し上げます。また、事故から半年が経過いたしましたが、生徒の皆様の平穏な学校生活を取り戻すことができていないことについて、本法人の対応が十分でないことをお詫びいたします。まずは、ご遺族や生徒、保護者の皆様への説明を尽くし、安全管理に関する再発防止策を早期に進めることで、生徒の皆様が元の学校生活を取り戻すことができるよう努めてまいります。また、教育の中立性及び適切性につきましては、外部専門家による検討委員会の設置を急ぎ、同委員会の検討結果を踏まえて改善を図ってまいりたいと考えております」
ーー辛い思いをされている生徒や教員への心のケアについて
「事故から半年が経過した現在も、心身に負担を抱えておられる方がいらっしゃることは、本校としても認識しております。心のケアは極めて重要な課題であると考えており、スクールカウンセラーによる相談体制を強化するなど、生徒・教職員が安心して相談できる環境づくりに引き続き努めてまいります」
ーー謝罪を実施する予定について
「今後の対応の詳細につきましては、恐れ入りますが、回答を差し控えさせていただきますが、引き続き誠実に対応してまいる所存です」
ーー説明の場を設けないことへの不満や、記者会見の予定について
「この度の事故の背景については、安全管理と教育の適切性の問題点の両方を明らかにすることでその全容を解明できると考えており、記者会見での説明は、教育の適切性に関する新たな検討委員会の検討結果がまとまり次第、おこないたいと考えております」
【速報】生徒死亡の同志社国際高校側がコメント「深い哀悼の意」「生徒の平穏な生活を取り戻せていない 対応が十分でないことをお詫び」辺野古沖船転覆から半年…“教育の適切性”検討まとまり次第会見の意向











