関西からヨーロッパへと挑戦する若手選手が相次いだ今夏。

「KICK OFF! KANSAI」では日本代表・前田大然選手の言葉をフィーチャー。

J2からの叩き上げで世界最高峰の舞台へと駆け上がった背景には、Jリーグで培った経験と強いメンタル、そして日本人の「献身性」があった。

▼この夏、関西から多くの若手が世界へ
 
関西のサッカー情報を中心に扱うMBSのJリーグ応援番組『KICK OFF! KANSAI』。海渡アナウンサーの代打でタレントの小嶋花梨さんが進行を務めた。

番組では、関西からヨーロッパへと旅立つ若手選手たちに注目し、日本代表FW前田大然選手が語った海外挑戦への言葉を紹介した。

この夏、ガンバ大阪からボルシア・ドルトムント(ドイツ)へ期限付き移籍した山本天翔選手、セレッソ大阪からシント=トロイデン(ベルギー)へ渡った石渡ネルソン選手、京都サンガF.C.からレギア・ワルシャワ(ポーランド)へ移籍した福田心之助選手など、関西から多くの若手選手が世界へ羽ばたいている。

▼「メンタル。気持ちの強さ」ビッグクラブと渡り合う前田大然選手

10年前はJ2でプロになったばかりだった前田大然選手。Jリーグのアカデミー出身でもないスピードスターも今夏、プレミアリーグのイプスウィッチへ移籍した。

国内含め、ポルトガルやスコットランドの名門・セルティックなどの欧州経験を積み、なぜ今マンチェスター・ユナイテッドなどのビッグクラブと渡り合える舞台まで上り詰められたのか。

その問いに対し、前田選手は「いろいろ経験していて、メンタル。気持ちの強さかなと思います」と語った。

松本山雅、水戸ホーリーホック、横浜F・マリノスとJリーグでステップアップを重ね、「松本はプロにさせてもらったチーム、水戸は自信をつけさせてくれたチーム、マリノスでは攻撃的な部分でサッカーに対してすごい自信がついた」と振り返る前田選手。その自信があったからこそ、スコットランドのセルティックへ移籍してからも自分を信じてプレーできたという。

▼日本人の強みは「献身性」「気持ちの強さ」

日本人選手が世界で通用する強みについては「チームのために戦うという“献身性”」を挙げ、厳しい環境に耐え抜く「気持ちの強さ」の重要性を強調した。

海外での様々な壁に対しても「あまり深考えず、何も考えていない。無心で大好きなサッカーを貫く」姿勢が、夢の舞台への原動力となった。

▼名和田我空選手へエール「前田選手も苦しい環境から這い上がって…」

さらに今夏、ガンバ大阪からシャルルロワSC(ベルギー)への期限付き移籍が決まった名和田我空選手についての話題へ。

MCの加地さんは「前田選手もJ2などの苦しい環境から這い上がって、マリノスで結果を出して自信をつけて世界へ出て行った。名和田選手にもぜひ挑戦していってほしい」とエールを送り、小嶋さんも「その道もあるんだと勇気になりますね」と若き才能たちの挑戦に期待を寄せた。

(MBS「KICK OFF! KANSAI」日曜深夜1:00-1:30放送 2026年9月6日(日)放送分の収録より)