無痛分娩の増加…事故の形にも変化を感じる遺族も

無痛分娩の現場で使われることもあるという「陣痛促進剤」。正しい理解を広めようと活動している遺族もいます。

看護を学ぶ学生に講演する、勝村久司さん。1990年、妻が出産中に同意なく、陣痛促進剤を投与され、長女を亡くしました。

30年以上、遺族の支援にあたっていますが、無痛分娩を選択する妊婦が増えるなか、事故の形は変わりつつあると感じています。

(分娩事故で長女を亡くした勝村久司さん)
「今までは『痛い痛い』と陣痛が異常だと子宮が破裂する前に訴えることができたので。まだ助かっていたかもしれない人も今は知らない間に子宮破裂しているという被害が起こっている。無痛分娩のお産の中身がきちんと一般の人に伝わっていないことを非常に危惧しています」