京都府宮津市では祇園祭の時期に厄除けとして玄関などに飾られる「ヒオウギ」の出荷が進んでいます。
宮津市の日置地区ではヒオウギが1980年代から育てられていて、現在は8戸の農家が栽培しています。
黄色やオレンジ色の花をつけるヒオウギは葉の形が平安貴族の扇に似ていることがその名の由来とされています。
その昔、この地区で大量に発生したイナゴをヒオウギの葉で作った扇で吹き飛ばしたと伝えられていて、今では祇園祭の厄除けとして家の軒先などに飾られます。
今年は梅雨明けが早く少し生育が遅れているものの、花の彩りは例年通りだということです。
(生産者 吉田悟さん)「この花が祇園祭を彩る大事な花だと生産者として肝に銘じている。皆さんに楽しんでもらいたい」
ヒオウギは今月下旬までに約1万本が出荷されるということです。











