投資会社の役員だった男が、会社や顧客から預かった投資運用資金合計約8800万円を着服したとして、業務上横領の罪で起訴されました。
業務上横領の罪で起訴されたのは、Key of Lifeの元取締役兼最高投資責任者会社役員の阿部友英被告(51)です。
大阪地検特捜部によりますと、阿部被告は大阪市淀川区の有価証券の運用などを目的とする会社、Key of Lifeの取締役兼最高投資責任者を務めていた2020年12月から2022年6月にかけ、会社から株式運用目的で預かった資金のうち、計8000万円を個人の顧客への返金や、自身の債務返済に流用した罪に問われています。
また、去年7月から今年4月にかけて、個人的に顧客から運用を委託されて預かった資金のうち、約790万円を、25回に分けて別の顧客への返金などに充てて着服した罪にも問われています。
大阪地検特捜部は、阿部被告の認否について明らかにしていません。
阿部被告は投資資金の返金を自転車操業的に繰り返していた可能性もあるとみられています。
ホームページや登記などによりますと、Key of Lifeは有価証券の運用のほか、事業コンサルティングや不動産売買などを行っています。
阿部被告は2023年に取締役を辞任していて、大阪地検特捜部によりますと、現在は別の会社の役員だということです。











