去年11月、阪急電車の車内で女子高校生のかばんを切り裂いて体操服を盗んだとして、警察は41歳の医師の男を再逮捕しました。
男は先月、別の女子高校生の尻を触ったうえ、同様の手口でかばんから体操服を盗んだ疑いで逮捕されていました。
窃盗の疑いで今月6日逮捕されたのは、兵庫県西宮市の医師・箱谷諭容疑者(41)です。
箱谷容疑者は去年11月19日午後7時すぎ、尼崎市を神戸三宮方向に走行中の阪急電鉄神戸線の準特急電車で、当時15歳の高校1年の女子生徒が肩にかけていたナップサックを切り裂き、中に入っていた長袖の体操服の上着を盗んだ疑いがもたれています。
警察によりますと当時、女子生徒は下校途中で、満員電車の車内で背後からナップサックのひもを引っ張られるような感覚があったということです。
女子生徒が自宅の最寄り駅で下車して確認したところ、縦約10センチ、横約4.5センチのT字状に切られた痕があったということです。帰宅後、体操服が盗まれていることが分かり、警察に被害届を出しました。
その後、先月、別の高校1年の女子生徒の尻を服の上から触ったうえ、同様の手口でかばんから体操服を盗んだ疑いで、警察が箱谷容疑者を逮捕。
その捜査の過程で、容疑者の自宅から去年11月に盗んだとみられる今回の体操服が見つかったということです。体操服は切り裂かれた状態でした。
取り調べに対し箱谷容疑者は「事実すべて間違いありません」と容疑を認め、「私が一番最初に体操服を盗んだときのもの」「女子高校生が肩にかけていた黒のナップサックを右手でつかんで、左手でナースシザーズ(看護師用のハサミ)を使って切って盗みました」などと話しているということです。











