公開手配中の男とみられる人物は、遺体が発見された当日の朝にも現場近くの防犯カメラに映っていたことがわかりました。
兵庫県たつの市内で5月19日に撮影された防犯カメラの映像。黒地に白のラインが入ったズボンとグレーの靴を履いた男が歩いていきます。殺人容疑で指名手配中の大山賢二容疑者(42)と服の特徴がよく似ています。
似た人物は30分後に同じ場所に戻ってきました。
この人物が歩いていく方向には、亡くなった親子の家があります。映像を見比べると、この30分の間に上着の色が変わり、カバンは2つから1つに減って新たに別の袋を持っています。
こうした映像などから、大山容疑者は事件発覚の直前まで、現場近くにいた可能性があるとみられています。
5月19日、たつの市の住宅で田中澄恵さん(74)と次女の千尋さん(52)の遺体が見つかった事件。警察は、住所・職業不詳の大山賢二容疑者(42)を千尋さんを殺害した疑いで全国に指名手配しています。
5月20日の午後4時ごろには、現場から2キロ離れた揖保川の橋の下でいすに座る様子が確認されています。
また同じ日の午後5時ごろ、付近の防犯カメラには、橋の手前で川の土手から顔を出す人の姿も。
(近隣住民)「あの人だれやろう、と」
この場所では、3日前にも大山容疑者と似た人物が目撃されていました。
(近隣住民)「探しものをしているのかなと。下ばっかり見て。こっちをチラチラ見よったな。(Q逃げたり隠れたりは?)そんな様子は全然ない」
警察は29日、たつの市内のほか現場から10キロほど離れた隣の宍粟市にも範囲を広げ捜索を行っています。
警察によりますと公開捜査を始めた5月24日から29日朝7時までの間に大山容疑者に「似た男を見た」などという情報が全国から291件寄せられ、一部の情報は容疑者本人と特定されているということです。











