目詰まり解消「7月ごろでは」しかし同時に価格も…

 ナフサの“目詰まり”解消は「7月ごろではないか」と柳本氏は指摘。これは「末端業者にまで価格転嫁が行きわたるのが7月ごろ」という推測に基づいていて、不足感が無くなるものの、それに伴い価格も上がるのではないかということです。

 国産ナフサの価格(1キロリットルあたり)は今年1月~3月は6万5700円でしたが、4月~6月は12万円に倍増するというのが柳本氏の予想です。

 “目詰まり”への対策としてナフサに直接補助金を出すのは難しく、転売対策や倒産リスクを防ぐための中小企業への補助金など、政府の支援が必要だといいます。

石油化学製品は「当たり前に供給されるものではない」

 柳本氏は「石油化学製品は当たり前に(蛇口をひねれば)供給されるものではないという認識を持つべき」と話します。

 (石油化学コンサルタント 柳本浩希氏)
「高騰は世界的な流れ。残念ながら受け入れるしかないが、買い占めは控えてほしい。ナフサは容易に替えがきくものではない」

(2026年5月20日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」より)