京都府京田辺市の公立中学校で、新しい制服が導入されることになりました。形態は「パーカー」です。

京都府京田辺市にある市立田辺中学校。1947年創立で、全校生徒は1000人以上と京都府内で生徒数が最も多い公立中学校なのですが、いま取り組んでいるのが、制服の「アップデート」です。

今回、新たに導入が決まったのが…。

(京田辺市立田辺中学校 家村隆宏校長)
「このたび、“パーカー制服”を新たに導入する」

男女共通の「パーカー」です。

田辺中学校では創立以来、伝統として男子生徒は「学ラン」、女子生徒は「セーラー服」が受け継がれてきたのですが、「性別を問わない」制服のあり方が議論されるようになり、「伝統を残しつつもジェンダーレスを」を合言葉に完成したのが、パーカー制服です。

デザイン決めには生徒たちもかかわりました。

(『新制服実行委員会』の生徒)
「着やすいし、厚くも薄くもないので温度調整しやすい。大人っぽくて高校みたいなオシャレ感があっていいなと」
「王冠がついていて、“唯一無二感”があっていいなと思いました」

パンツにもスカートにもよく馴染むパーカー。従来の学ランやセーラー服と組み合わせて、第3の制服として着用できるようになります。

公立の中学校でパーカーが制服に採用されるのは、国内初とみられます。

(生徒)
「動きやすいから、体育の前とかにも着脱しやすいから、着たいなと思います」

新しい制服は、今年11月をメドに導入されるということです。