大阪地検の元トップから性的暴行を受けたと訴える女性検事。要望が受け入れられなかったとして辞表を提出しました。
「辞めたくないのに…辞めたくないのに…」
「検事の仕事が大好きだった」。ひかりさん(仮名)は無念の思いを胸に古巣を後にしました。
ひかりさんは、大阪地検・検事正だった北川健太郎被告(66)から性的暴行を受けたと訴えていて、北川被告は準強制性交等の罪に問われています。
3月には、法務省と最高検察庁に対し第三者委員会を設置して検察庁内でのハラスメント被害の実態調査と検証を求める要望書を提出。
「要望が受け入れられなければ検事を辞めざるを得ない」と、職を賭して訴えました。
(大阪地検検事 ひかりさん)「正しい検察でいてください!」
しかし要望は聞き入れられず、4月30日、辞表を提出しました。
(大阪地検検事 ひかりさん)「もう耐えられない。もう生き地獄から解放されたい。もう戻る場所がないからと思って、辞表を出さざるを得なくなりました。怖かったけど、みんなが一緒にそばにいるよって言ってくれたから、自分は正しいことを言い続けてきたし、誇りを持ってこれからも生きていけると思いました」
また、ひかりさんは被害者である自分の名前を言いふらしたとして名誉毀損などの疑いで告訴・告発したものの不起訴処分となった女性副検事について検察審査会に申し立てしました。











