▼なぜ?ガソリン“異次元”値上がり

 そもそもガソリンというのは「石油元売り」から「小売り」=ガソリンスタンドに卸されるという流れになっていて、その際、エネオス・出光・コスモなどの元売り大手からは週に1回(水)、翌日(木)~翌週(水)までの卸売価格が通知されます。

 そして、中東から日本に原油が来るまでの期間は約3週間。しかし、「卸売価格は3週間前に元売りが買い付けたときの価格を参考にして決まるわけではない」と言います(野村総合研究所・木内登英氏)。

 木内氏によると、石油元売りからの卸売価格は、毎週の価格見直し前約1週間分の「原油価格」と「為替レート」という2つの要因を参考に決めるとみられるということで、小売りはそれに連動して価格が上下するようです。

 では、ガソリンの“異次元”の値上がりは、原油価格の上昇、そして昨今の円安が原因なのでしょうか?