「MGC=マラソングランドチャンピオンシップ」が、15日に東京で行われ、鹿児島県出水市出身の一山麻緒選手が2大会連続となるオリンピックの切符を獲得。一夜明けた会見で、パリ五輪への意気込みを語りました。
上位2選手にパリ五輪の切符が与えられるMGC。女子は24人が出場しました。出水市出身で東京五輪8位入賞の一山は、先頭集団でレースを進めます。
23キロすぎに先頭集団から抜け出すと、33キロすぎに単独先頭に。終盤、第一生命グループの鈴木にかわされますが、2時間24分43秒の2位でフィニッシュ。2大会連続のオリンピック出場を決めました。
(一山麻緒選手)「3位との差がないのは分かっていたので、ここで抜かれるわけにはいかないと必死に走った。今まで陸上してきた中で1番うれしい2番です」
一夜明け、16日朝、都内で会見に臨んだ一山選手は。
「MGCが終わり、ほっとした気持ち。パリに向けて楽しみな気持ちを一番大切に、準備していけたら結果もついてくると思う。パリ五輪では東京五輪よりも良い順位で走り切りたい」







