■商業地の価格にも変化が
商業地の価格にも変化が。平均価格は8万1000円で、32年連続でダウンしたものの、下落幅は1.3%で去年に続き縮小しました。
コロナ禍からの需要回復が背景にあるとみられます。
価格の上位20地点は鹿児島市で、最も高かったのは、6年連続で、鹿児島市東千石町14番の102万円でした。
2位 中央町24番 44万0000円
3位 荒田1丁目41番 34万6000円
4位 西千石町3番 31万0000円
5位 船津町4番 30万6000円
6位 山之口町8番 30万0000円
7位 西田2丁目3番 28万8000円
8位 加治屋町2番 27万6000円
9位 樋之口町10番 26万4000円
10位荒田1丁目30番 25万8000円
■上昇率トップは「あの再開発エリア」近く
上昇率トップは、去年に続き、鹿児島市荒田1丁目41番の3%で、後押ししているのが、近くの高麗町に開業したホテル・スーパー・病院などの複合施設キラメキテラスです。
地価調査鑑定評価員 大吉修郎代表幹事
「(キラメキテラスの)波及効果として周辺にビルができ、特に共同住宅の需要が強い。周辺人口が4年間で3%以上上昇しています。」「同じ鹿児島市でも全体として人口減っていますが、こうしたスポットで言えば、若い人が入って増えています」







