鹿児島地方検察庁のトップに新たに着任した古賀栄美検事正が3日会見を開き、抱負を述べました。
2月3日付けで鹿児島地方検察庁の最高責任者・検事正に着任したのは、古賀栄美検事正(55)です。
古賀検事正は富山県出身で、大阪地検堺支部長や最高検の検事などを歴任しました。鹿児島地検でトップの検事正を女性が務めるのは初めてで、九州では3例目です。
(2月3日付で着任・鹿児島地検 古賀栄美検事正)「鹿児島地検においては警察等の関係機関と緊密に連携し、安全・安心な社会の実現に貢献することによって、県民の信頼を得られるよう職員一丸となって力を尽くしたい」
会見で、鹿児島で楽しみにしていることを聞かれた古賀検事正は「ハイキングが好きなので、素晴らしい景色を見て写真を撮りたい。ぜひ屋久島に行きたい」と話しました。