鹿児島県教育委員会は、容姿について発言するなど女性にセクハラをした小学校の男性教諭ら2人を懲戒処分にしたと発表しました。
県教育委員会によりますと、鹿児島地区の小学校の55歳の男性教諭は、今年、県内で女性に対し、容姿について発言をしたほか、必要のない体への接触などがあったとしています。
県教委は、こうした行為がセクハラにあたるとして、この男性教諭を減給1か月の懲戒処分にしました。男性教諭は、セクハラ行為を認めているということです。
このほか、南薩地区の中学校の52歳の男性教頭が、公文書を廃棄していたとして、減給1か月の懲戒処分となりました。
今年度、県教委の懲戒処分は、13件です。県教委の中島靖治教職員課長は「不祥事根絶に向けた取り組みの実効性を高めていきたい」などとコメントしています。







