バスケットボールBリーグの鹿児島レブナイズは17日、B2に昇格した2024-25シーズンの経済波及効果がおよそ50億円だったと発表しました。B3リーグだった前年から倍増しています。
これは、スポーツビジネスなどが専門の東京都市大学・江頭満正 非常勤講師が観光消費や対戦相手の支出などをもとに計算したものです。
それによりますと、B2に昇格した2024-25シーズンのレブナイズの経済波及効果は、全国に49億7695万円、このうち県内には23億1344万円で、B3リーグだった前年に比べてともにほぼ倍増しています。
観客のチケット購入金額が2.23倍となり、県外来場者の観光消費も増えたことが背景にあるとしています。
レブナイズの今シーズンは、ここまで12勝12敗で西地区3位ですが、平均観客数は昨シーズンより多い2800人余りとなっています。
レブナイズの有川久志社長は「地域にもたらす経済的価値がより明確に示され、税収効果という形でも地元へ貢献できたことを誇りに思う。引き続き、地域経済の活性化につながる取り組みを進めたい」とコメントしています。







