賃貸住宅大手の大東建託が、地元の住民を対象に調べた「街の幸福度」と「住み続けたい街」の今年のランキングが17日に発表されました。姶良市が2つの部門で3連覇しました。


「第1位。3年連続となります姶良市」
(姶良市役所)「お~!(拍手)」
大東建託が2019年から毎年発表している「街の幸福度」と「住み続けたい街」のランキング。県内では8700人余りが調査に回答しました。

鹿児島県内の「街の幸福度」では、1位が3年連続で姶良市、2位は指宿市で去年の8位から大きく順位を上げ、3位は奄美市でした。

また「住み続けたい街」ランキングでも、姶良市が3連覇。2位日置市、3位出水市まで去年と同じでした。

そして九州・沖縄8県のランキングも発表され、「街の幸福度」ランキングで姶良市が県内で過去最高の7位に入りました。

(大東建託賃貸未来研究所フェロー 宗健 麗澤大学教授)「住宅供給がたくさんあるので、家を比較的手ごろに買える。人口が増えている地域が姶良市。その中でも商業地域、特にイオンタウンがあるというのが生活利便性を押し上げている」
(記者)「幸福度と住み続けたい街ランキングで3年連続県内ナンバーワンの姶良市。市民はどう感じているのでしょうか」
(姶良市民)「(3年連続1位)やったね!」「雨の日でも大きなスーパーに行けば子どもたちの遊び場にもなる」
(姶良市民)「鹿児島市に住んでる息子も『姶良市いいよね、空港にも近いし』温泉もすぐ近くにあるし、めっちゃいいところ」
姶良市地域政策課の山中さくらさんは、自身も姶良市に暮らす幸せを感じながら、次のように分析しています。

(姶良市地域政策課 山中さくらさん)「第一に交通の便がいいこと。空港にも近いし、新幹線の駅にも車で30分程度で行ける。少し足を延ばせば中山間地域、歴史や自然がたくさん残っているところもある。都会的な暮らしもできるし、田舎暮らしもできる。ちょうどいい田舎暮らし(ができる)」
姶良市は街の魅力を移住にもつなげていきたいとしています。







