県内でも人手不足が課題となる中、高校生や若者が地元で働くきっかけにしてもらおうと、県がこの時期に初めて企業説明会を開きました。

合同企業説明会は県の鹿児島地域振興局が初めて開催し、60社が参加しました。

(IT関連・鹿児島市)「エンジニアを採用しているが、人が足りない状態が続いている」

(食肉関連・鹿児島市)「地元に残って、鹿児島で活躍したい方を採用」

会場には県内の高校2年生およそ380人が訪れました。

(参加した高校生)
「いろんな会社を見て、ここに行きたいというのが増えて迷っている」

「何も決まっていないが、いろんな会社を見て、自分の将来を決めたい」

県内で就職を希望する人1人あたりの求人数を示す有効求人倍率は、10月時点で1.01倍となっています。