昭和100年にあたる今年、シリーズでお伝えしている「昭和からのメッセージ」。

昭和50年代の映像です。遊び道具を手作りする子どもたちです。
物が豊かではなかった時代、子どもたちは身近な材料を工夫し、おもちゃを作ることで、多くのことを学びました。
今回は木を使っておもちゃを作る木工作家からのメッセージです。

「これ使えそうだな。(Q.この木は何に使うのですか?)フォトフレームの縁どりとか飾り」

霧島市の山で木を拾うのは木工作家の角嘉昭さん(68)。元は中学校の技術家庭の先生です。

(木工作家 角嘉昭さん)「まっすぐの木より面白みがでる。売っていない店には、山に取りに行くのが一番」