「ずっと苦しい」「トラウマになっている」癒えない両親の傷
突然息子を奪われた両親の悲しみは深かった。
2021年10月の裁判で、父親は取材に対し「自分の子どもが亡くなることが、どれだけ悲しいことか。ずっと苦しい」「楽しかった思い出や、いつか帰ってくるんじゃないかと考えながら過ごしている」と胸の内を吐露した。
母親もまた「遺影を見るのもまだつらい」「事故にあった場所と同じような大きな交差点を渡るのが怖く、トラウマになっている」と語っていた。
裁判の中で、両親は危険運転致死と酒気帯び運転の上限となる懲役23年を求めたが、判決はほど遠いものだった。
男は危険運転致死罪と酒気帯び運転、救護義務違反(ひき逃げ)の罪で懲役9年10か月の実刑判決を受け、服役している。







